間に合わないなんてことはない!助産師学校の受験対策
こんにちは!新人助産師のぽじろうです。
もう3月中盤になり、数週間後には新年度がはじまります。そんな中で、
”看護学校卒業まで1年…助産師になりたいけど受験勉強全然してない…”とか
”助産師学校受験したいけど対策の仕方がわからない…”
と考えている看護学生もいると思います。
そこで、私が 間に合わないなんてことはない! と胸を張って言える理由を
お伝えしたいと思います。
1.受験が迫っているのにまだ何もしていないけど…
まずは、自分がどれくらい準備していないかを確認しましょう。
問題集を買うところから?それとも受験校を決めるところから?
そもそも助産師という職業に迷っているところ?
自分はどこのスタートラインなのか、ここをはっきりしてみましょう。
問題集を買うところからという方、あとはがむしゃらに問題を解いて知識を蓄えましょう。
受験校が決まっていないという方、受験までのタイムリミットを踏まえた学校選びをしましょう。これはどういうことか、2.受験校が決まっていない… でお伝えします。
まだ助産師という職業に就くか悩んでいる方は、しっかり悩んで情報収集をしてから決断することをおすすめします。
2.受験校が決まっていない…
受験したい学校が決まっていない方!まだ間に合うチャンスはあります!
上記に受験までのタイムリミットを踏まえた学校選びをしましょう。と記載しましたが、この理由についてお話していきます。
助産師学校はそれぞれの入試スタイルがあります。
受験科目が小児・母性だけの難しい問題しか出題しない学校なのか。
小児・母性に関わらす全範囲からまんべんなく出題する学校なのか。
また、基礎看護だけで小児・母性はあまり出題されないのか…。
中には、小論文・英語などの分野があったり、面接・集団面接・口頭試問といった様々な形で試験監督と直接話す機会がある場合があります。
では、そろそろ受験校を決めないと願書が間に合わない!というレベルの方へ。
私からアドバイスするとすれば受験科目から受験校を絞り込みましょう。
おそらく願書を提出する時期であれば卒業年度、そして模擬試験なども始まったりしている頃ではないでしょうか?
基礎看護だけ、または全範囲からまんべんなく出題する学校であれば、普段のテスト・実習・模擬試験などですでに受験勉強ができていることになります。
受験科目が小児・母性が中心の学校は問題の難易度が高く、対策しきれないこともあります。
私自身、早めの受験対策をして小児・母性分野の勉強をやってきたつもりでしたが、実際に小児・母性中心の受験科目の学校はレベルが高く、「え、そんなことも聞かれるの?」と受験を受けながら心のなかで焦った経験がありました。
3.全然勉強していない!
勉強の仕方がわからなくて受験対策が進んでいない…
過去問がないからどんな出題形式なのかわからない…
よく分かります。私も過去問が公開されている受験校は1つしかなく、どのように勉強すればいいのか分かりませんでした。
ですが、基本は教科書に載っていることが出題されます。
極端に言えば教科書を丸暗記すれば試験は満点な気がしませんか?笑
さすがに丸暗記は難しいと思いますので、せめて教科書の太文字になっている単語、それに関連する事柄は必ずおさえておきましょう。
そして模擬試験、普段の授業のテスト、実習で学んだことは必ず復習し、無駄にしないようにしましょう。
あとはひたすら知識を蓄えて、アウトプットできるようにするのみです。
4.面接・小論文の対策ってどうやるの?
最初に助産師学校の先生から聞いた大事なことをお伝えします。
それは、面接・小論文はあまり評価対象としていない、ということです。
つまり、どれだけ面接で助産師になりたい意欲を熱弁しても、小論文で感動できる内容を書けたとしても、結局は試験の点数で決まる。ということです。
じゃあなぜ面接や小論文が受験科目にあるの?と思うかもしれません。
今まで、高校・大学受験・専門学校受験で気をつけてきた面接のルール、小論文の書き方のルールができているか、最低限のことができているのかを見ているのではないでしょうか。
私も試験官ではないので詳しくは分かりませんが。笑
詳しい面接・小論文の対策については下の記事を参照してください。
5.まとめ
1.まずはどこから準備できていないのか確認
2.受験校は受験日までのタイムリミットから考えて受験科目から選ぶ
3.普段のテストや模擬試験を無駄にせずあとは勉強!
4.面接・小論文などは頑張ってもいいけど結局は試験の点数で決まる
いかがでしたでしょうか。
自分では全然対策していないと感じていた人も多いと思いますが、
普段のテスト・実習・模擬試験などですでに受験対策はしている人もいるはずです。
受験校を決めるときには受験科目も意識して選んでみてもいいかもしれません。
皆さんの助産師学校合格を祈っています!